2019-04-13

一人のワークじゃない

4月11日、12日と開催されたMOMOYO Spiritual Anatomy®︎2DAYSセミナーが終了しました。
スタッフとして参加しながら、私は毎回感動します。
それは5年前の10月、初めてロンドンでSpiritual Anatomy®︎プラクティショナーコースに
参加した時に感じた、「みんながつながりあってる」ことを感じる場がそこにはあるからです。
私は5年前のあの時に初めて、「みんながつながりあっている」ことを体感しました。
それまで、この地球にあるものはすべて同じ。机も、石も、私も、あの人も、みんな同じ。という感覚はもっていましたが、体感したそれを言葉にしたときには「みんながつながりあっている」だったのでした。
youtubeでプラクティショナーコースが終了したあと興奮気味にそう話す私が映っていますが、
自分でもあの私をみると(見なくても思い出すと)、その感覚が蘇ってきます。
セミナーではそれをまた体感させてもらえます。
普段、自分の世界に閉じ込められて、でもそれにも気づいてなくて生きているそんな私たちですが、それがみえたときに、お互いがつながりあっていて愛おしい存在にかんじられる瞬間があるのです。
セミナーが終了し、外にでて、町を歩くと、人を見た時の感覚が変わっているのに気がつきます。
それは言葉にするのは難しくて、でもあえて言葉にしてみると、
他人の気がしない。
もちろん他人なのですが、他人の気がしない。
それはきっと、「みんながつながりあっている」ことをまざまざと思い出したためだと思います。
私は自分が変わったなと感じつづけて5年たちましたが、
5年かかるということがわかりました。
私自身が5年かけて変わり、それが長いとも短いとも思いません。
ただあるのは、変わったという感覚だけ。そしてそれはとても楽しい感覚です。
セミナー、セッション、書籍でSpiritual Anatomy®︎に触れられる機会があります。
触れたときから、その人のスピリットに戻るタイマーがオンになるのでしょう。
しかし自分が期待するスピードや自分が思う通りにスピリットの自分に戻っていくわけではありません。
なぜなら、スピリットは自分の内側にあり、それに気がつくだけだからです、
つまりここにあるから。
でもそれに気づくまでには分厚い壁があり、
それをひとつひとつ越えていく作業が必要。
それは忘れている自分だったり、わかっているつもりになっている自分だったり、
見ないように蓋をしてしまって押しこんでしまっている自分だったりする。
セミナーではそんな自分がバカン!と蓋があいて出てきてしまったり、
その自分はおかまいなしにスピリットが自分を越えて発動したり。
とにかく、セミナーに参加されたみなさん、そしてその世界を見せてくれるMOMOYOさん、
本当におつかれさまでした。そしてありがとうございました。
私の中でまだセミナーは続いています。
きっと参加された方々も、それぞれがそれぞれのペースで変容がすすんでいくのでしょう。
5年前にはじめてSA®︎に触れてから、5年前の私が見たらびっくりするような自分になっています。
でもきっとこれからもさらに輝きをましていくんだと思います。
それは変容には終わりがなく、その度にどんな私も愛しくなり、そのたびにさらに輝きをますからでしょう。
人生は魂の成長の機会として与えていただいたと思っていた私に、
もうひとつの人生の捉え方ができました。
それは、魂の成長の機会というよりも人間の私の成長であり、
人間の私の成長とは、いかに人間の私を使いこなせるかにある。
マインドに支配された私から脱する。
それはマインドに支配されていることに気がつくことであり、
どのマインドに支配されているのかに気がつくこと、知ること。
その方法は学んできたので、それを一人一人に対して真摯にセッションで行うこと。
つまづいたら自分をみること。
キー!となったら自分をみること。
ただただそれを繰り返すこと。
私が自分に対してやることと、
セッションでクライアントさんにやることとは全く同じ。
地道に地道に矢印を自分に向けることを繰り返す。
なんて人間は不思議で面白い生き物なのだろうか。
ほんとうにすごい仕組みだ。
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本ブログにて改めてお知らせいたします。
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