2016-01-03

常々シリーズ

こんにちは。

今日は常々思っていることを書いてみます。

テーマ:死ぬことと生きること

さてみなさん、
死ぬって、どういうイメージをもっていますか?

年明け早々やだ〜ん!という方、ごめんなさい。

今日は死ぬことと生きることのお話です。

私はある時まで、死ぬことはとんでもないもので、特別なもので、未知なものでした。

逆に、生きることは、あたりまえでした。
あたりまえということばさえも浮かばないほど、生きることは自然でした。

でもある時、逆になりました。

死ぬことが当たり前になりました。

そして生きることは奇跡になりました。

お葬式に行き、遺影がお年寄りだと何もかんじないのに、
(表現するならば「まぁ、そうだわな…」という気持ち)

若いと、とたんに「若いな…」という気持ちになる。

ふと、不思議に思いました。

あれ?お年寄りになるまで生きられたことのほうが、奇跡でないか。

そこまで生きられるって、すごいこと。

そんな今日は祖母のお姉さんのお通夜でした。
97歳。

私はその遺影を見た時、涙が出そうになりました。感激で。

すごいな、そんなに長く生きられて…奇跡だね。

“It’s time to say good bye.”

死ぬことでもなんでもタイミングは完璧なので、はやいもおそいもないのですが。

死ぬことは失敗ではなく、

死ぬことは残念でもなく、

死ぬことはあたりまえで、生きてることは奇跡。

生きてる奇跡を、忘れていたけど思い出した、そんなおはなし。

わたしはこのブログを書いている今も、生きる奇跡を感じています。

ふと横を見ると、見える天使、まろ(16歳)。

IMG_4356.jpg

だいぶ足腰が弱り、年末に急激に体調を崩して獣医さんに3日もつかどうかと言われたまろ。

まろが生き、共に過ごしていることを、奇跡だと感じて過ごす日々が続いています。

まろだけじゃないよ。
みんなそう。

生きていることは、奇跡。

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コメント2件

  • 満里子 より:

    美陽子さん
    ブログ開設おめでとうございます。
    こうして読んでいると、生(なま)美陽子さん、そのまんまです。
    うんうん

    生死をさまようと言いますが、どちらに行くかも
    結局自分が選んでいるのだと。
    まろの思い 伝わります

    知らず知らずのそんな思いの寄り合いが幸せ感でしょうか。

    • omiyopon3453 より:

      満里子さんコメントありがとうございます!
      そしてそのままとは、一番の褒め言葉です^^
      私はまろから沢山のことを教わっています。「すべては今だ」ということも。
      そして、そのままですべてを物語っているということも。
      これからも常々シリーズは続きますので楽しんでくださいね^^ありがとうございます。美陽子

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